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本・雑誌 Rp.+(レシピプラス)
本・雑誌内容 臨床現場で注目されている薬剤や疾患を取り上げ、新人薬剤師には「やさしく」、先輩薬剤師には「くわしく・強くなる」をコンセプトに解説します。薬剤業務の悩みも解消、臨床力を磨ける季刊本です。※2016年01月01日(Vol.15 No.1)より「Rp.+(レシピプラス)」にリニューアル致しましたが、2015年10月01日(Vol.14 No.4)迄のタイトルは「Rp.(レシピ)」となります。
本・雑誌内容詳細 特集:「1滴」のチカラを科学する! 点眼剤

≪はじめに≫

吉川眼科クリニック 院長 吉川啓司

 点眼剤.その「1滴」は30μL前後にすぎないのですが,種々の眼疾患に対し第一に選択される治療手段となっています.
 さて,点眼剤は主薬と添加剤からなりますが,その治療対象となる眼疾患は,ドライアイや結膜炎などの眼表面疾患から,虹彩・毛様体付近に点眼剤が作用する緑内障まで多岐にわたります.そのため,点眼剤の「1滴」に含まれ治療効果の主体となる主薬の薬理作用や作用機序に基づいて選択されているのが特徴です.さらに,点眼剤が「水もの」であるために生じ得る諸案件(易感染性や角膜・結膜障害,使用感など)をクリアするために,「1滴」に含まれる防腐剤や等張化剤など添加剤の役割が非常に大きいことも,点眼剤の特徴の一つです.
 また,点眼剤を投与するには『眼表面に「1滴」を滴下するという行為』が必要不可欠です.これが経口剤の投与に比べてはるかに難易度が高いことも,点眼剤を使用するうえで超えるべき大きなハードルです.
 つまり,点眼剤の「1滴」は「たかが1滴,されど1滴」であり,その効果と副作用の客観的評価,あるいは使用にあたっての諸問題などについて十分な情報提供が必要です.しかし,これまでその機会は多いとは言えませんでした.
 そこで今回,点眼剤を巡る諸分野における当代の専門家に「Key wordは1滴」を念頭に置いていただいたうえで,念入りな情報提供をお願いいたしました.ご期待ください.

≪眼科領域の基礎知識・まめ知識≫

1.点眼剤のチカラを理解するための解剖生理学
 ・眼球とその周囲のつくりとはたらき
 ・モノを「見る」,モノが「見える」「見えない」しくみ
 ・涙の出発点から到着点までの流れ

2.眼科検査からわかること

≪「1滴」で眼に効く点眼剤のチカラ≫

1.点眼剤の剤形と特徴
 ・点眼剤の定義と特性
 ・点眼剤の4つの剤形
 ・点眼剤に求められる要件と留意点—点眼剤は総合科学による医薬品—

2.点眼剤「1滴」の流れと主な作用部位
 ・点眼後の点眼剤のゆくえ
 ・薬物の作用部位

3.低濃度・低用量で効果を示す理由
 ・点眼剤の作用部位への到達
 ・作用部位における濃度

4.全身に与える影響と副作用─「1滴」を侮らない─
 ・継続的に注意が必要なβ遮断薬

≪「1滴」のチカラを踏まえた点眼指導・管理の重要性≫

1.「1滴」のチカラを患者に伝える
 ・点眼の継続治療の障壁を知る

2.正しいさし方・誤ったさし方
 ・正しい点眼とは?
 ・点眼方法の基本
 ・「上手にさせない」患者への対応

3.眼軟膏剤の使用方法は?

4.複数の点眼剤処方への対応
 ・点眼順序の考え方
 ・点眼剤ごとにタイミングをずらす
 ・複数点眼では同じ回数の点眼をしても,同時に空にならない
 ・複数点眼剤のDo処方に注意

5.保管時のトラブルと対応
 ・光に注意する
 ・保管温度の注意
 ・点眼剤の使用期限は?

≪解剖!「1滴」の点眼液&点眼容器・投薬袋≫

1.「1滴」の構成成分とその役割
 ・防腐剤の役割
 ・キサラタン点眼液のBACのもう一つの役割!?
 
2.点眼容器の機能と工夫
 ・点眼容器の変遷と求められる特性
 ・点眼容器の材質と特性
 ・点眼容器の3種類の形状と使い分け

3.投薬袋の遮光性と工夫

4.構造式からみた点眼液&点眼容器・投薬袋の「かたち」
 ・点眼液1滴の旅
 ・保管袋,点眼容器のかたち

≪「1滴」が医療費に与える点眼剤のチカラ≫

1.眼に必要な点眼液の用量と点眼剤の「1滴」量のズレと医療経済的な問題
 ・薬剤経済性から後発医薬品の点眼剤は選べる?
 ・点眼剤の「1滴」量は銘柄間で異なる
 ・医療経済的な問題

2.「1滴」量からみた薬の価格と使用可能期間にみられる医療経済的な問題

≪要点整理! 点眼剤の薬学管理≫

1.点眼剤による薬物療法が必要な疾患
 ・感染性結膜炎
 ・アレルギー性結膜炎
 ・白内障
 ・ドライアイ
 ・ぶどう膜炎
 ・緑内障
 ・眼精疲労

2.点眼剤の薬学管理ファイル
 ・緑内障治療薬
 ・ドライアイ治療薬
 ・抗菌点眼剤
 ・抗アレルギー点眼剤

3.患者に寄り添う点眼アドヒアランスを考える
 ・さらに患者に寄り添う「点眼アドヒアランス」への進化の期待
 ・患者負担を極力減らした点眼剤への進化—緑内障を例に—

≪処方例から学ぶ! 点眼指導≫

case 1 麦粒腫で抗菌薬の点眼剤が処方された20代女性
 ・クラビット点眼液0.5%5mL 1本 1回1滴 1日3回 右眼 朝昼晩点眼

case 2 緑内障を点眼剤で治療中,ドーピング規程に抵触する
     可能性が考えられた20代男性アスリート
 ・ザラカム配合点眼液2.5mL 1本 1回1滴 1日1回 両眼 朝に点眼

≪コラム≫

・検査で使う点眼剤のはなし
・点眼容器と1滴量
・こんな患者さんにも要注意!

≪Series≫

・最近のコクシ 点眼剤
・ハマゾン.co.jp 眼の誕生
・生薬スロットでわかる漢方薬 眼疾患
・エビデンスと実臨床の架け橋〜臨床疑問のゆくえ〜
 緑内障の点眼剤は防腐剤がないほうがよい?
プロダクトNo 1281682534
出版社 南山堂
発売日 1,4,7,10月の1日
販売サイト >>>公式サイトはこちら
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