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本・雑誌 建設機械
本・雑誌内容 本誌は、建設機械と建設の機械化施工を中心として工法、環境、公害、安全、保守等の関連技術との接点をわかりやすく体系づけ、施工者、建機メーカ、現場管理者からオペレータにいたるまで、相互の理解に役立つよう編集しております。 雲仙普賢岳での建設機械の無人化運転の進歩、震災復興に係わる耐震補強施工技術の問題、公共工事コスト縮減対策と建設機械との係わり、建設CALS、建設副産物リサイクル等、読者にとって目の離せない情報源であると確信します。
本・雑誌内容詳細 ■特集:国土交通省 公共工事等における新技術活用システムの概要
○公共工事等における新技術活用の取り組み/国土交通省/渡邉 賢一
当省では、有用な新技術の積極的な活用を推進することで、公共工事のコスト縮減や品質向上を図り、新技術の更なる改善を促進するための仕組みとして、2001年度からNETIS(新技術情報提供システム)を運用している。本稿では、公共工事等における新技術活用システムの取り組みについて紹介する。

○RASコラム工法と最近の技術/ライト工業㈱/宇梶 伸・宮川 充
RASコラム工法および最近の技術としてGNSSステアリングシステムと3D-ViMaのシステムを紹介する。

○浚渫発生土抑制および環境対応型グラブ浚渫工法/関門港湾建設㈱/末永 正治
港湾、航路、沿岸等の開発事業では、グラブバケットによる海底土砂の浚渫が重要な作業である。大型のグラブ浚渫船が次々と開発されてきた中で、大水深、急潮流、硬土盤に対応し、浚渫精度の向上が絶えず求められてきた。当社は水平掘削技法を逸早く取り入れつつ、取りこぼしを極力をなくすために刃先部が直線状にした平バケットを採用した。本稿では、環境対応に優れた浚渫発生土抑制型グラブ浚渫工法について紹介する。

■技術資料
○九州の豊かな未来を築くための社会資本/九州大学/塚原 健一
筆者は、人口・経済規模の小ささや低需要といった近視眼的な視点ゆえに、九州における発展の可能性が閉ざされているのではないかと懸念する。その時、その時点での近視眼的な判断に依らず、長期的・大局的視野から開発を行い成功させた事例は、歴史や世界に無数存在する。本稿では、そのような視点から、真に将来の九州に必要な社会資本を議論すべきではないかと警鐘した。

○市町村における橋梁モニタリングのあり方/岐阜大学/国枝 稔
日本コンクリート工学会中部支部では「実大コンクリート構造物を利用したモニタリング研究委員会」を設置し、2年間(平成24~ 25年)活動を行った。本稿では、その委員会での議論を基に市町村における橋梁モニタリングの現状と将来展望について述べ、簡易にモニタリングするツールの例を紹介する。

○AR技術を活用した施工管理の未来/㈱大林組/田島 僚
i-Constructionが始まり、3年目に突入している。UAVやICT建機を用いた施工は非常に生産性を向上させている。一方で現場の施工管理方法については、従来の管理方法に頼らざるを得ない状況が続いている。今後さらに生産性向上を推進していくためには新しい施工管理方法が必要となる。そのためのツールの一つがAR(拡張現実)である。

○大容量・低リバウンド吹付けコンクリート/安藤ハザマ/多宝 徹
山岳トンネルで用いられる吹付けコンクリートは、施工条件に左右されず、掘削後すぐの地山に密着して施工できることから、多用されている。今回、吹付けコンクリートの施工の倍速化を目指した開発を行い、実施工レベルで良好な結果を得たので紹介する。

○音響管付二重防音壁「サイトピアニシモ」/㈱大林組/前田 章
音響管付二重防音壁「サイトピアニシモ」は、二重の防音壁とその上部に音響管を装備した防音壁である。その騒音低減効果は、①音響管による干渉効果、②二重回折、③防音壁の二重化による透過損失の増加により、向上する。

○橋梁点検ロボットカメラのモニタリングへの適用/三井住友建設㈱/梅津 健司・藤原 保久/㈱日立産業制御ソリューションズ/丹野 浩二
橋梁点検ロボットカメラを定期監視型モニタリングに適用するにあたり、画像の色調補正技術、点検カメラの位置情報、Webシステムデータベースの技術を整備して付加し、従来の定期点検に対し、データの客観性、連続性を向上させた方式とした。本稿では、それらについて紹介する。

○スマートフォンを用いたコンクリート表層品質のAI画像診断/日本国土開発㈱/佐野 健彦・佐原 晴也/㈱科学情報システムズ/武田 祐二
コンクリート構造物の表層部分の品質確保に関する取り組みに対して、スマートフォンによるコンクリート表層品質のAI画像診断を活用したコンクリート表層品質評価システムの開発を行った。このシステムは、調査者の技量および経験に左右されない客観的な評価を行うことを可能にした。

○大断面トンネル高速施工を実現した坑内ICT技術/前田建設工業㈱/賀川 昌純
東日本大震災復興道路事業の一環として整備が進む三陸沿岸道路のうち、最長トンネルとなる延長3,330mの長大トンネル工事を一日も早く完成させるため、想定される技術的課題を克服すべく、さまざまな最先端ICT技術を導入して取り組んできた大断面トンネル高速施工技術を紹介する。

○遠隔操縦型・水陸両用型水中バックホウ/東亜建設工業㈱/米光 柾貴
潜水士の安全性や施工能力の向上を実現すべく、「イエローマジック7号」「イエローマジック8号」を開発し、これまでに国内の様々な水中土木工事に導入してきた。本稿では、水中バックホウの有効性を施工事例とともに紹介する。

○次世代型ビーコンによる作業員等の可視化/㈱大本組/橘 伸一・佐藤 浩郁/㈱WHERE/藤島 伸吾
本技術は、小型・軽量なモバイル用ビーコンを携帯した入場者等が次世代型ビーコンの電波が届く範囲にくればゲートウェイを通じてクラウドに自動的にデータが集約され、そのデータから入場者等の位置情報を特定し可視化する。

○IoTを活用した建設機械用アタッチメントの稼動管理システム(TO-MS)/東空販売㈱/井手 紀行
昨今の建設機械において既に市場導入されている稼働管理システムに対し、建機に搭載されるアタッチメントにおいても同様に稼働管理を行い、建機+アタッチメントのトータルで管理したいというニーズが高まってきた。そこでこのニーズを満たすTO-MS(TOKU ManagementSystem)の開発にチャレンジした。本開発は、このニーズを具現化するために始めたものであり、未だ課題をかかえた開発途上ではあるが、IoT並びにAIを活用する事で実用化の目途がたったので、本稿でその具体的な内容を紹介する。

■話題の工法
○土砂地山におけるネオレトロな山岳トンネルの補助工法/戸田建設㈱/内藤 将史/古河ロックドリル㈱/長谷部健司
フォアプレート工法は、山岳トンネル工事の汎用機であるドリルジャンボのガイドセル(削孔機構部)に特殊改良を加えた鉄矢木打撃装置を用いて、削孔水を使用せずに天端斜め前方に鉄矢木を打設するものである。

■業界情報
○2018年2月度/建設機械出荷金額統計/(一社)日本建設機械工業会
プロダクトNo 678
出版社 日本工業出版
発売日 毎月1日
販売サイト >>>公式サイトはこちら
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