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本・雑誌 デイリー・マネタリー・アフェアーズ
本・雑誌内容 忙しい朝の時間に、コンパクトに凝縮された「金融ビジネス・ニュース」をお届けします。毎日の重要ニュースを、20年以上の日米大手金融機関勤務経験を持つ編集者の一言コメント付きで、毎朝8時30分前後に配信するメルマガです。ユニークな視点から金融市場を斬り込む「最近のボヤキ」は、ロイターやクイックなど金融プロが利用する金融媒体に毎日掲載され人気を博している名物コラムです。
本・雑誌内容詳細 ======================================================================
デイリー・マネタリー・アフェアーズ 2017.12.29
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  本日のフィナンシャル・モニター   
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<国内モニター>

 **日経平均は前日比127円23銭安
  半導体に買いが入るも北朝鮮リスクで失速、ドル円も112円台に。地政学
  に弱い日本株。

 **日銀「主な意見」で金利水準調整検討案も
  経済・物価情勢改善の場合に一人の委員が「調整要否を検討する必要性」
  に言及。

 **三井住友海上が営業部門事務作業の9割をAIで代替
保険契約手続きや情報照会対応などを自動化。職員は営業支援へ。

 **ソフトバンクが米ウーバー株15%取得へ
  WSJ報道。追加取得の可能性も。 

 **野村は米国投資銀行業務強化へ
  社長が体制強化方針。買収も視野に。

 **ヤマトが中国ネット通販大手と提携へ
  京東集団と日本企業の中国全土配送サービス開始。先行する日本郵便に
  対抗。

 **経営統合の関西地銀3行が営業部門400人増へ
  近畿大阪銀行、関西アーバン銀行、みなと銀行。店舗統廃合や事務削減。

 **2018年オフィスビル供給が急増見通し
  再開発計画で都心部の新規大型ビル床面積が今年の3倍に拡大。賃料の下
  落圧力となるか。
 
 **11月鉱工業生産指数速報値は前月比0.6%上昇
  2か月連続上昇。機械類や電子部品の生産好調、経産省は1年ぶりに基調
  判断上方修正。「持ち直し」は22年ぶり。

 **11月小売業販売額は前年同月比2.2%増
  2か月ぶり増加。燃料小売業が11.4%増と好調、自動車小売業も新車効果
  で4.6%増。

 **海外勢が6週間ぶり日本株買い越し
  12月第3週は1224億円買い超。個人は2か月ぶりに売り越し。

<海外モニター>

 **NYダウは前日比63.21ドル高 
  金融、エネルギーなど堅調でまたまた最高値更新。長期金利は2.43%と
  横ばい。

 **米12月シカゴPMIは前月比3.7ポイント上昇
  67.6と6年9か月ぶりの高水準。生産・新規受注・受注残高が上昇。

 **イタリア議会が解散
  総選挙は3月4日。中道右派連合、民主党、五つの星運動が拮抗。

 **アップルとアマゾンがサウジ事業参入で協議か
  ロイター報道。変貌する中東。

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  最近のボヤキ                  2018年への展望
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 不思議な一年が終わろうとしている。正直言って、米国だけでなく欧州や新
興国がここまで順調な経済拡大ペースを記録するとは思っていなかった。年初、
今年の米国は景気サイクルの終盤に接近、トランプリスクも厄介な存在になり、
欧州は右傾化とブレグジット騒動の下で共同体維持に綻びが出るかもしれない、
と考えていた。中国の成長速度ももう少し鈍化すると予想していた。だが多少
の地政学的な揺れはあったが、経済は過去10年で最も安定的な拡張を見せ、市
場変動率の乏しい中で各資産も上昇基調を維持して越年しそうである。これは
果たして実像なのだろうか。

 各国の強烈な金融緩和がモルヒネ的に効果を挙げたことは事実だろう。数兆
ドル単位のマネーが世界に投じられたのだから、経済と市場に浮力が働くのは
当然である。だが今年は米国に続いてカナダや英国も金融政策を転換し、ECB
もいよいよ来月から軌道修正に入る。日銀は音無しの構えのように見えるが、
流石に来年は変化の年になるだろう。堅調に見える現在の世界経済が、果たし
て金利の変化に耐えられるほどの自律的成長力を取り戻したのかどうかが大き
な着目点になりそうだ。実像と虚像の差異を見極める力も必要である。

 特に、外部経済に完全依存してきた日本の実力を測るのに来年は重要な試金
石になるだろう。上手く立ち回れる可能性はある。変化への適応力を付けた企
業は少なくない。海外投資家の日本株への見直し買いには割安感だけでない理
由がある。だが一方で、構造改革を忘れて権力ゲームに走った政治のツケは残
っている。そして新興企業の立ち遅れ、AIやIoTでの立ち遅れ、フィンテックの
停滞といった状況は、特に今後の中国との競争において深刻な劣後をもたらす
可能性を胚胎している。その昔、金融は欧米と周回遅れと揶揄され続けてきた
が、今度はロボットやAIなど先端産業で米中から周回遅れなどと言われかねな
い。経済の実力は株価だけでは計れない。バフェット流に言うならば、2018年
は「マネーの潮が引いたあと誰が裸で居たのかが解る」年となるのかもしれな
い。

 皆さま、今年もご愛読をどうも有難うございました。来年もまた宜しくお願
い申し上げます。どうぞ、良い年をお迎え下さい。(編集人 倉都)

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