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本・雑誌 ファインケミカル
本・雑誌内容 本誌は、ファインケミカル分野で国内唯一の専門情報誌です。シーエムシー出版の豊富な蓄積と情報網をもとに、ファイン関連の動向を深く、広範囲に、正確に捉え、「仕事に直結する」最新情報を提供しています。
本・雑誌内容詳細 【著者一覧】
近藤行成 東京理科大学
高橋 裕 東京理科大学
多賀圭次郎 名古屋工業大学
山本 靖 名古屋工業大学
藤尾克彦 東海大学
遠藤 舜 中央大学
土岸義治 中央大学
片山建二 中央大学
赤塚秀貴 ポーラ化成工業(株)
兼橋真二 東京農工大学
市村國宏 創案ラボ

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【特集】界面活性剤による溶液物性の制御と工業利用

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特集にあたって
Introduction

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刺激応答性界面活性剤の開発と溶液物性の制御
Development of Stimuli-Responsive Surfactants and Control of its Solution Properties

 刺激応答性界面活性剤は, 温度変化, pHの変化, 電圧印加や光照射のような外部刺激によってその溶液物性を制御できる化合物である。溶液物性の機能発現を能動的に制御することが可能である。本稿では, 刺激応答性界面活性剤として, 電気化学的な酸化還元応答性界面活性剤および光応答性界面活性剤の研究について紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 酸化還元応答性界面活性剤
3. 光応答性界面活性剤
4. おわりに

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流動抵抗低減効果における界面活性剤の開発と応用
Development and Application of Surfactant in Drag Reduction

 流動抵抗低減(Drag Reduction:DR)剤は, 循環水中に添加することにより循環ポンプの動力を大幅に減らせるために, 省エネや低炭素社会実現に向けて, 多くの分野で注目されている。近年は, DR剤として界面活性剤のひも状ミセルが研究対象となっており, ここでは, 分子構造からみた新規DR 剤の開発についての研究成果を紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. DR剤のスクリーニング法とその応用
3. DR効果の温度依存性と濃度依存性
4. おわりに

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アズレン環およびナフタレン環を有する界面活性剤の抗ペプシン作用     
Anti-Peptic Activity of Surfactants Having an Azulene and a Naphthalene Ring

 アズレンは構造異性体であるナフタレンとは異なり, 青紫色を呈したり, スルホン酸塩にすると抗ペプシン作用などの薬理活性を示したりすることが知られている。本稿では, 薬理活性をもつ界面活性剤の開発の一例としてアズレン環を有する界面活性剤を紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. 合成
3. 界面物性
4. 分光学的性質
5. 抗ペプシン作用
6. おわりに

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マイクロ流体デバイスを用いた光応答性液晶エマルションの作製とその応答  
Formation of Photo-Responsive Liquid Crystalline Emulsion by Using Microfluidic Device

 液晶の長距離におよぶしなやかな分子間相互作用に起因するデバイスや生命現象の報告が増加している。このような現象を理解するため, ここでは, マイクロ流体デバイスを使って液晶のエマルションを生成し, その光応答について調査した。液晶に特徴的な欠陥(分子配向の不連続点)から相転移が誘起されることを見出した。

【目次】
1. はじめに
2. 液晶ダブルエマルションの作製
3. 液晶の配向と偏光顕微鏡画像
4. 液晶ダブルエマルションの応答
5. おわりに

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両親媒性物質会合体による化粧品製剤の浸透設計の検討
A Proposal for Permeation Strategy of Cosmetic Preparations Using Self-Assemblies of Amphiphiles Considering Heterogeneity in The Multi-Layered Epidermis

 化粧品製剤の重要な役割の1つに, 有用素材を皮膚内へ運ぶことが挙げられる。我々は角層とその下の表皮生細胞層で水分量が大きく異なることに着目し, 各々の層に分けて両親媒性物質会合体の浸透性を評価した。その結果, これまであまり着目されなかった表皮生細胞層に対する浸透性も, 角層と同様に表皮全層の浸透性に大きく寄与していることが示唆された。

【目次】
1. はじめに
2. 両親媒性物質会合体の調製
3. 両親媒性物質会合体の角層に対する浸透性評価
4. 両親媒性物質会合体の表皮生細胞層に対する浸透性評価
5. 両親媒性物質会合体の表皮全層に対する浸透性評価
6. おわりに

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[研究開発情報]
カシューナッツの殻由来のバイオベースポリマーの開発
Development of Environmentally Friendly Bio-Based Polymers Derived from Cashew Nut Shell

 再生可能資源である植物由来の非可食バイオマスの有効利用を目的として, カシューナッツの殻より得られるカシューナットシェルリキッド(CNSL)を原料に, 環境や人体に有害な化合物を使用しない室温成形可能な環境調和型のバイオベースポリマーを開発した。開発した材料は耐熱性や耐薬品性, 抗菌特性を有しており, 今後, 各種機能材料への応用展開に期待される。

【目次】
1. 石油社会からカーボンニュートラル社会へ
2. 植物由来のバイオベースポリマー
3. 非可食カシューナットシェルリキッド(CNSL)とは
4. CNSLを原料としたバイオベースポリマーの開発
4.1 アミン反応型エポキシポリマー
4.2 紫外線硬化型エポキシポリマー
5. まとめと今後の展望

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[連載]紫外可視高次微分スペクトル―光反応性材料への新しいアプローチ―

第1章 紫外可視微分スペクトルの概要
Chapter 1 Outline of UV-VIS Derivative Spectra

 分光分析の成書では微分スペクトルに関する記述が貧弱な現状を踏まえて, 微分スペクトルの形状に鋭敏な影響を及ぼす諸因子を取り上げる。吸収帯の半値幅ならびに隣接する吸収帯との間隔が重大な影響を与える。また, 微分変換による光散乱によるバックグラウンド消去は, スペクトル解析を行う上で重要な特性である。

【目次】
1. UV-VIS吸収スペクトルを見直そう
2. 微分スペクトルの文献は乏しい
3. UV-VIS吸収スペクトル活用の限界
4. 微分スペクトルを概観する
4.1 複雑な微分スペクトル形状
4.2 微分次数はスペクトル形状を大きく変える
4.3 吸収帯半値幅も微分スペクトル形状を大きく変える
4.4 隣接する吸収帯の波長間隔と微分スペクトル形状との関係
4.5 微分スペクトルによって光散乱バックグラウンドが消去できる
5. まとめ

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[マーケット情報]

界面活性剤工業の市場動向

 2015年の界面活性剤工業は, 2014年から国内生産・販売ともにほぼ横ばいとなった。
2008年の世界不況の影響などで年々減少傾向にあったが, 生産量・販売数量・販売金額
全てにおいて改善し, 維持している。2011年3月に発生した東日本大震災以降, 先行き
が不透明になっていた時期を乗り越え, さらに, 消費増税の影響もある中で堅調な動きを
見せていたが, 国内や中国の景気の影響を受け, 前年をやや下回る結果となった。

【目次】
1. 概要
2. 各用途分野の動向
3. 品目別需要動向
4. 輸出入動向

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[ケミカルプロフィル]

ラウリン酸(Lauric acid)
レシチン(Lecithin)

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[ニュースダイジェスト]
・海外編
・国内編
プロダクトNo 1281680660
出版社 シーエムシー出版
発売日 毎月15日
販売サイト >>>公式サイトはこちら
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